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Participation at the KJMR2013

by Marc Ericson C. Santos (Doctor 1 Student)

Last weekend, I had the opportunity to attend the Korea-Japan Workshop on Mixed and Augmented Reality with Kato-sensei, Taketomi-sensei, Yuichiro and Angie. The organizers were correct when they described KJMR as a friendly conference aimed at discussing research, especially those who are just starting their thesis. I think the conference has three goals:

1. To discuss research ideas with preliminary results and get advice how to proceed from the top experts in Japan

2. To practice paper presentations and improve papers in preparation for bigger conferences

3. To build human connections (as Kato-sensei recommends)

Indeed, I realized that Japan and Korea has a strong community of researchers in the field of Mixed Reality.

I think my presentation went well and other researchers encouraged me to continue with the approach that I chose. I got two questions from my presentation:

1. Define “Simple” in Simple Authoring Tool for Teachers. – Tomohiro Kuroda (Kyoto U)

Answer: Interface that is simple enough for teachers to use, as opposed to programming-heavy or low-level interfaces.

2. Do you think your “Participatory Design Model” applies to other applications? – Takeshi Kurata (Tsukuba U)

Answer: I’ve thought about this before. But now, I want to use this model for this specific application. Actually, this model is an instance of a model wherein the Developer has two users A and B, with User B also a user of User A. In this case, the developer needs to support 3 connections: Developer <– User A, Developer <– User B and User B <– User A (wherein <– means “user of” relationship.)

The conference was held at Okinawa at the Okinawa Institute of Science and Technology Seaside hotel. Okinawa is famous for the beach, pork and seaweeds. I very happy to have tried so many Okinawa dishes and social activities. Here is my experience of the conference in pictures:

Kato-sensei has so much energy. He hosted the KJMR2013 midnight session!

View from the conference venue

During the Banquet at Shimabutaya. The main dish is steamed pork and beef with vegetables, and we got to try so many Okinawa-style side dishes. From left to right is Angie, Kuroda-sensei, Taketomi-sensei and Nakashima-sensei.

Because of the weather, the organizers moved the schedule of the snorkeling activity. The three of us enjoyed seeing the Blue Lagoon and feeding tropical fishes.

Kato-sensei said he found a good restaurant that serves Okinawa food. He took as to a steak house. (He did mentioned that Okinawa used to be a US base and is quite americanized.)

DEIM 2013 参加報告 (欅)

D2 が,3/3-5 日に福島県郡山市にて開催された第 5 回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラムの参加報告をいたします.

DEIM (データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム) は国内のデータベース系最大の会議で,合宿形式でありたっぷりとしたディスカッションを行うことができます.

前回の WebDB Forum2012 と大違いで,一般セッションも,博士後期課程の学生が発表する Ph.D. セッションでも発表時間 12 分,質疑応答 3 分という短時間の発表でした.原稿 8 ページ推奨しててまじかよ!

また,DEIM の夜は若手が集まってわいわいやります.今年,私は「みんなで一晩で一からCIKM2013の論文を書き上げる会」に参加しました.設定されたタスクを解決するために,数人のグループごとに別れて手法を提案するという何て素敵な企画!このとき,チームメイトに恵まれて面白おかしく議論をできました.

また学生プレゼンテーション賞を受賞しました!ありがとうございます!!

WebDB Forum 2012 + DBS155 参加報告 (欅)

D2 が,11/19 日に秋葉原ダイビルにて開催された第155回 データベースシステム研究会と,11/20-21 日に開催された第5回 Web とデータベースに関するフォーラムの参加報告をいたします.

DBS155

まずは WebDB Forum 併設の DBS 研究会です.

私が興味深いと感じた研究は「電子書籍小説の選別における興味喚起度MAPの有効性の評価」です.この研究のモチベーションは,電子書籍の立ち読みをする際にどの部分を読むのかをシステムがサポートすることを目的としています.

その後は NTTコミュニケーション科学基礎研究所の松原靖子さんによる招待講演「大規模Webクリックデータのためのイベント予測」「情報拡散過程のダイナミクス:非線形モデルの提案と情報予測」の二本立てでした.松原さんは私の二つ上の学年の方にも関わらず,データマイニング系のトップカンファレンスである KDD を始めとして数々の難関国際会議に論文を通されていて,私の憧れる研究者の一人です.

WebDB Forum 2012

去年の記事で目標と掲げた通り,今年は WebDB Forum にて発表をすることができました.しかも,初日の第一セッション,第一発表者という,まさにトップバッターでした.発表 25 分,質疑 10 分と時間をふんだんに使うことができたのですが,私の研究は前提知識が多いので,これは大いに助かりました.

ここ数年,さまざまな分野に統計的言語モデルが用いられていますが,私が属するデータベースコミュニティにおいても同様です.中でもトピックモデルの一つである LDA が大人気で,今回の発表の中にもたくさんありました.

また,学生奨励賞を頂くことができました.やった!

IDW/AD’12 デモ展示報告(岡田)

M2の岡田です。
12月4日(火)から7日(金)まで、デモ展示を行いましたので報告させて頂きます。

学会の詳細は以下の通りです。

学会名:第19回ディスプレイ国際ワークショップ/アジアディスプレイ 2012
日時:平成24年12月4日(火)-7日(金)
場所:国立京都国際会館
参加者:約1200人
発表論文数:552件
詳細:http://www.idw.ne.jp/history.html

Oxide TFT(酸化物TFT)・AR(仮想現実)・Lighting Technology(照明)の3分野の発表が行われる学会です。
今回、私はデモ展示という形で参加させて頂きました。

…『国際』ワークショップ
オォォウ、ア、アイムスピーキングジャパニーズオンリー…オゥフ…

会場の国立京都国際会館。どこかで見たことあるな~と後日調べたら、
ウルトラ◯ブンのキン◯ジョー回で使われたあの基地でした!しまった!もっと見ておくべきだった!

【学会初日】
研究室の助っ人外国人(Marcさん)と共に、会場に到着。
デモ展示開始まで少し時間があったので、基調講演を拝聴。

基調講演一人目は、MITの石井裕先生。
タイトルは「Defy Gravity: Beyond Tangible Bits, Toward Radical Atoms」
内容を本当に簡単に説明すると…(英語での講演だったので、合っているか不安ですが)

・映像の価値、ディスプレイとネットワークを駆使したシームレスな環境の紹介
・1年単位で変化する「技術」や10年単位の「需要」にではなく、
100年単位の「ビジョン」にフォーカスを当てて研究をするべき。
・死後に何を残すのか?

基調講演二人目は、立命館大学の田村秀行先生。
タイトルは「Steps Toward a Giant Leap in Mixed and Augmented Reality」
内容は、ARとMRの紹介と可能性についてでした。

この講演で衝撃的だったのが、田村秀行先生によるARとMRの新しい定義。
AR:安直でア◯
MR:マジメ

…ノ、ノーコメントで

本当はもう一つ基調講演があったのですが、デモ展示開始時間が迫りつつあったので、
泣く泣く講演会場を後にしデモ準備へ…

デモ展示 完成直後。緊張+眠気で意識が朦朧としています。隣のMarcさんとの対比がひどい

デモ内容は、簡単な作業支援ARアプリを用いて、ズーム時における一般手法の
問題点と提案手法の有効性を説明、というもの。
後ろのポスターは、研究の目的・内容・結果について簡単に説明したもの。
開始直前まで、Marcさんのスパルタ指導の元、英語による説明を猛練習。

よし!準備万端。何人でもかかってこい!

…こない(´・ω・`)
学会中の四日間で、約25~35人程だった気がします…(その半数以上は日本人)
もう少し見栄えのいいデモ内容にすればよかったと反省。

説明後の反応は千差万別。
面白い研究だね~と褒めて頂ける(社交辞令)人もいれば、
首を捻りながら去る人も…

色々と反省点の残るデモ展示でしたが、
他分野の研究者の方から意見や感想を頂いたり、
他の方のデモを覗いたりと、貴重な体験ができ、
参加して本当に良かったというのが素直な感想です。

卒業まで残り僅かですが、
この学会で得たことを、研究に反映できればと思います。

以上、学会報告でした。

電気関係学会関西連合大会 参加報告(上月)

M2の上月です.

12月8日(土)および9日(日)に学会発表を行いましたので報告させて頂きます.

 

学会の詳細は以下の通りです.

 

学会名:電気関係学会関西連合大会

日時:平成24年12月8日(土),9日(日)

場所:関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館

主催:電気学会,電子情報通信学会,照明学会,映像情報メディア学会,電気設備学会
    各関西支部

協賛:IEEE Kansai Section

主催の学会数を見てもらえばわかると思いますが,電気関係の幅広い分野の発表が行われる学会です.
また,この学会は概要発表(プレゼン)が2分でポスター発表がメインの学会です.

 

会場は関西大学.M2の片山君の出身校ですね.

関西大学正門

 

さすがに学生数が多いせいか,大学周りはいかにも学生街と言った感じで,食事処も多くて羨ましい・・・

学会でもらった近隣の店マップによると飲食店だけで34店舗!

そのうちの1割でもNAISTに来てくれれば・・・

 

またキャンパスは私立大学らしくとても綺麗なキャンパスでした.

そして,なによりも驚いたのが駅からキャンパスまでの坂道にエスカレータが!

エスカレータに乗ってあっという間に山を登り,すぐ右手にあるのが今回の会場となる100年記念会館です.

 

学会初日は特別講演なるものがあり,関西大学の学長による公演が印象的でした.

学長は理系出身らしく,自身の行っていた研究に関連する京都の地下水脈に関する講演でした.

京都は日本を代表する様々な文化を持っていますが,茶道や京友禅,京豆腐などは京都に存在する豊富な地下水に支えられたものであるということを知りました.

また,今後は人口増加による深刻な水不足が考えられることにふれられ,それは日本にも関係あることであるということでした.

というのも,日本は豊富な降雨と緑豊かな領土を持ってはいますが,日本の食糧自給率は40%程度で,60%は輸入によるものです.

その輸入品を栽培するために使われている水の量はとても多く,輸入量を水で換算すると439億トン(途上国の人々の水の使用量だと12億人分)もの水を間接的に輸入していることになるようです.

そのこと踏まえ,今後は水の大切さを世界に発信してもらいたいということでした.

 

そして,2日目.

昨日は動いていたはずのエスカレータが止まっており,急な坂道を歩いて登るはめに・・・

 

自分の発表までの時間や休憩の時間に他の発表者のポスターを見て回りました.

冒頭でも述べましたが,今回の学会は分野が非常に広く(講演も15分野に分けられています),様々な分野で行われている研究を知ることができました.

また,発表者も多く,内定先の同期や学部の時の後輩,バイトの後輩など知り合いもちらほら.

その中でも興味を持った研究は,「筆圧を付加して採取したオンライン文字による筆者照合」です.

この研究はペンタブレットを用いて採取したオンライン文字の情報を利用し,画像に筆圧情報を付加させて特徴抽出し,ニューラルネットワークを用いて筆者照合をすることで盗難や偽筆が困難な認証システムを構築するものです.

このように画像だけでなく様々な情報を用いて総合的な判断を行うことで,高い認識率を誇るシステムが増えてくるとユーザにとって便利な社会になると思います.

 

最後になってしましましたが,私は「カメラ位置・姿勢情報を考慮した画像補正に基づく射影変化にロバストな特徴点追跡」というタイトルで発表させて頂きました.

ポスター前で説明中

 

約1時間半で説明を行った人数は6~7人・・・

藤本さんもおっしゃていましたが暇なポスター発表は寂しいです・・・

発表概要でもっとインパクトを与えるような発表をしないとダメですね.

ありきたりですが,プレゼンで聴衆に興味を持ってもらうことの大切さを痛感しました.

 

今回は初めての学会参加ということで,右も左もわからない状態からのスタートでしたが無事発表を終え,良い経験をすることができました.

支えてくださった先生方には本当に感謝しています.ありがとうございました.

 

以上,学会報告でした.

International Symposium on Mixed and Augmented Reality (ISMAR2012) 参加報告:(藤本)

ISMARとは?:
The premier international conference on research into the science, technology, applications and uses of Mixed and Augmented Reality.

日時: November 5-8th 2012 
場所: the campus of the Georgia Institute of Technology, at Georgia Tech’s Hotel and Conference Center, Atlanta, Goargia, USA
参加者: およそ350人
口頭発表: 28件
ポスター発表: 35件

D1の藤本です.
ISMAR2012です.遂にこの日が.来た.

ISMARと言えば,上記のように参加者等規模こそそこまで大きくないもののAR,MR分野ではトップカンファレンスと言って差し支えない学会です.

ポスター発表ながら今回奇跡的に参加できることになったので(去年はそのポスターにも落ちたわけですが),発表報告をします.
あこがれの学会のため,ISMARからお金をもらっているかのようにほめちぎっていることや
個人的偏見やバイアスが多分に含まれていることにはご容赦ください.

フルーツもパンも朝から食べ放題.缶やペットボトルなどのソフトドリンクも飲み放題.

すごいぞ,ISMAR!

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以下,雑感を時系列無視で述べていきます.

口頭発表(Illumination部門)

個人的に期待していたのが以下の発表.

Real-Time Surface Light-field Capture for Augmentation of Planar Specular Surfaces
Jan Jachnik, Richard A. Newcombe, Andrew J. Davison.

PTAM等を用いて環境を3次元復元した後,その環境に対してライトフィールドを
リアルタイムで導出し,ハイライトなどをシミュレーションするというもの(タイトルそのまま).

デモも見に行きましたが,かなりロバストに動いていました.

質問したところ,今回の発表では平面に限っていたものの現在平面以外の物体にも
取り組んでいるとのこと.ソースコードほしい…

このセッションは他の発表もすべて面白く,AR関係のレンダリングはここまで進歩しているのか,という感じ.論文チェックする人にはお勧めです.

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口頭発表(Interaction部門)

今更言うまでもありませんが,内容がしっかりした研究は発表もしっかりしています.

普通,ユーザ実験の実験設定や目的にはよほど気を使ってもなんらかのケチが一つくらい
つくものですが,これら発表はケチのつけようがありません.

ARでユーザスタディをやって口頭発表を行うためにはここまでやらないといけないのかという
ラインを改めて実感.

ユーザスタディ系の研究をやる方々はこれらのProceedingsもチェックすることをお勧めします.

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ポスター発表(自身の発表)

今回の自身の発表について少し.ポスターを作成する際に今回一番気をつかったのが,研究の論理構造を分かりやすくみせること.
写真左が私のポスターになります(自分で隠してる…).
30分くらいで作ったように見えるポスターかもしれませんが,余計なデザインは省き,文章は短くし,シンプルになるように各要素を配置することに尽力したつもりです.

しかし,周りを見ていると様々なポスター哲学により作成されたポスターがあります.
シンプルにつくるだけが全てじゃないことを実感…次回のポスター発表に活かします.

あまり興味を持ってくれない方,実験結果に懐疑的な方,同じように記憶とARの関係性に着目して研究しているという方,様々な方がいますが,伝えたいことが英語で十分に伝えられない歯がゆさ.

あと,途中誰にも興味を持ってもらえず,ヒマな時がありましたが,ヒマなポスター発表さびしいです…

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各賞受賞者発表

今年のベストペーパーは

Live Tracking and Mapping from both General and Rotation-Only Camera Motion
STEFFEN GAUGLITZ, CHRIS SWEENEY, JONATHAN VENTURA, MATTHEW TURK, TOBIAS HOLLERER.

が受賞しました.
発表を聞いた感じだと,タイトル通りreal-time tracking and mappingの論文で通常はVisualSLAMを行い,カメラの動きがほぼ回転のみと仮定できるときは自動的にホモグラフィを仮定したパノラママッピングのモードに切り替わることで(この切り替え位置の推定がキモ?),ユーザのサポートなく,どちらのカメラ動作にも対応できるようにしたもののようです.
さらにトラッキングが失敗した時,既存のシステムでは初期化を行うまでのデータを全て捨てていたのに対し,失敗した位置から再度mappingを行っていき,復帰できたときにそれらのデータを統合できるようにしたこともコントリビューションのようです.

また,

加藤先生が栄えある賞を受賞されました!

10 YEAR LASTING IMPACT AWARD
Marker Tracking and HMD Calibration for a Video-based Augmented Reality Conferencing System
International Workshop on Augmented Reality (IWAR) ’99
HIROKAZU KATO
MARK BILLINGHURST

AWARDED FOR THE SIGNIFICANT ACADEMIC AND COMMERCIAL IMPACT
OF THE ARTOOLKIT. AS THE MOST WIDELY CITED ARTOOLKIT PAPER,
THE RESEARCH PRESENTED IN THIS PAPER BROUGHT AR WITHIN THE
REACH OF COUNTLESS INDIVIDUALS AND HELPED MAKE THE FIELD
WHAT IT IS TODAY.

この賞は加藤先生の上記の論文がこの分野に与えた多大な影響を讃えたもの.
加藤先生,本当におめでとうございます!!

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アメリカの食べ物

このトマト,ミニトマトではないのだ,お分かりいただけるだろうか.

加藤先生に連れて行っていただいたBBQショップ,ごちそうさまでした.

とにかくでかい…

あれ?慣れてきた…

最終日,空き時間を利用してコカコーラミュージアムに行ってきましたが,

言うまでもなく研究のためです.

すばらしい鏡面反射物体

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AR/MRの分野の最先端の研究発表が聴けるISMARに参加できたことは最高の
経験になりました.今回発表にあたり,論文や発表のチェックをしていただいた方々,
その他全てのお世話になった方々にお礼申し上げます.

来年はAdelaide(Australia),発表締め切りは4月,
ぜひ来年も参加できるように,今から死ぬ気で研究を…

情報処理学会関西支部 支部大会 参加報告(久保)

M2の久保です.

9月21日(金)に学会発表を行いましたので報告します.

 

学会の詳細については以下の通りです.

学会名:平成24年度 情報処理学会関西支部 支部大会

開催日:2012年9月21日(金)

会場:大阪大学中之島センター

支部会員の研究成果発表,ならびに情報処理関連活動の報告を通じた支部会員の交流の場を提供することを目的とした学会です.

 

会場は,大阪の中之島.

以前,「革新的デジタルメディア研究コア」シンポジウムを行った慶應大阪リバーサイドキャンパスの真向かいにある,と言えばそれに参加した人は分かると思います.

kubo1

 

募集されていたテーマとしては,

A:ものづくり基盤コンピューティング

B:ソフトウェアとアルゴリズム

C:社会知能

D:並列分散処理

E:ネットワークサービス

F:言語情報処理

G:メディア・インタラクション

と多くあり,自分は「G:メディア・インタラクション」で発表しました.

このテーマの発表数は募集されていたテーマの中で一番多く,一日このテーマのセッションを聴講していました.

 

印象に残った研究は,自分と同じセッションで発表された「迷いやすい人の特徴を考慮した屋内ナビゲーションシステムの開発」です.

理由としては,M1の木村君の研究テーマに近いものを感じたことと,自分も以前ナビゲーションシステムの研究を行なっていたからでしょう.

システムは,スマートフォンのカメラで屋内に設置されたQRコードを認識→目的地を選択→QRコードの位置から目的地までをAR表示された矢印で案内を行うといった概要です.

屋内にマーカを設置するところ等が以前の自分の研究に似ていたのですが,被験者実験を行って考察した結果などを発表されており,自分もそのようにしないといけなかったのだなぁと今更ながら反省させられました.

発表者の発言によると,“迷いやすい人でも利用しやすい=地図を覚える必要がない”を目指されているそうなので,その点が記憶の補助を行う木村君の研究との大きな違いでしょうか.

 

自分は,「広大なディスプレイ環境におけるウィンドウ操作支援」というタイトルで発表しました.

(発表した環境も広大なディスプレイ環境でした)

 

質疑応答の際にあまり適切に答えられなかったことが残念でした…

「広大なディスプレイ環境の利用ケース」について質問され,本研究室でどのように利用しているかについて説明しましたが,「ウィンドウを動かす機会が少ないのでは」と痛いところを突かれてしまいました.

今後はウィンドウを頻繁に動かすケースを具体的に考えると同時に,頻繁に動かせるような操作機能を実装していくことで対策したいです.

発表自体は良く出来ていたと浦西先生に評価していただけたのが救いです.

当日の朝6時まで発表練習を頑張った甲斐はあったようです.

 

全てのセッション終了後,関西支部名物と言われる懇親会に参加しました.

学生奨励賞の発表もその場で行われましたが,残念ながら自分は選ばれませんでした.

まだまだ精進が足りないということですね.

 

以上,学会報告でした.

情報処理学会関西支部 支部大会 参加報告(有田)

M2の有田です。

2012年9月21日(金)に開催された情報処理学会関西支部 支部大会に行ってまいりましたので、参加報告をさせて頂きます。

まず、情報処理学会関西支部 支部大会とは、支部会員の研究成果発表、ならびに情報処理関連活動の報告を通じた支部会員の交流の場を提供することを目的とした学会です。私個人の思っていた“学会”のイメージよりは、少人数の部屋で行われ、割と気軽に質問できる場であったと感じでいます。

会場は福島駅や新福島駅から歩いて10分位にある大阪大学中之島センターです。以前、近くの場所に来たことがあったので、方向音痴の私でもすぐにたどり着けました。赤い矢印の場所が大阪大学中之島センターです。

 

私は、メディア・インタラクションという区分で発表させて頂くことになりました。今回の学会発表は、偶然にも隣の机の久保君が、そして、またもや偶然にも同じ時間に発表します。まさかの同時間発表という神様のイタズラにより、久保君の発表時の姿を見ることができませんでした。ですが、大阪大学中之島センターの入口で私と久保君が記念に写真を撮りました。

ホクホク顔の私とドヤ顔の久保君

この時の二人はすでに発表を終え、完全に緊張から解き放たれた顔をしています。

発表についてですが、発表前日までスライドの構成をあーでもない、こーでもないと悩んでいました。私の発表題目は『複数の携帯型プロジェクタの投影面合成時の相対的色補正』になります。複数の携帯型プロジェクタを利用して投影面を合成する際に、プロジェクタの個体差や光の減衰によって投影像の繋目が不自然になることがあります。その問題に対する色補正の手法について発表しました。「発表は大きな声で、ゆっくりと。言葉の語尾まで大きな声で。」という教育実習の経験を活かし、発表することができました。課題としては、質問に対してきちんと回答できなかったことです。例えば、幾何補正内容と光学補正内容の差を明確に言えなかったということから、まだまだ研究のやりこみ・考察が必要だと感じました。今回頂いた質問を大学に持ち帰って、もう一度考え直したいと思っています。

 

他の方の発表で興味を持ったのは『ICTを用いた同期型遠隔授業提案※1』です。

病気・怪我などによる自宅療養を含めた入院している生徒を対象に、ICT 機器とフリーウェアやオープンソースの使用で、参加型の授業を行い、一定の学習成果を得られるシステムについての研究でした。

病気による不登校生徒の学力低下をカバーできるシステムは非常に魅力的だと思います。高校の情報の指導要領をこれらのシステムを使うことによってどれだけ達成できるのか興味があります。また、情報A情報B情報C領域を網羅できるシステムであれば、将来役立つシステムだと感じました。

 

さて、ここで、発表者が恐れるタイマー係や、事務バイトをおこなってくれた三人を紹介します。李君(写真左)、清水君(写真右)、宮崎君です。

といっても宮崎君はまだお仕事中でしたので、仕事終わりの李君と清水君を撮影しました。発表者以上にやりきった顔をしています。お疲れ様でした!

 

※1 広田 高雄,大西 克実,中野 秀男:”ICT を用いた同期型遠隔授業の提案”,平成24年度情報処理学会関西支部支部大会講演論文集 G-29

SCI’12 参加報告(寺脇)

M2の寺脇です.
5月21-23日に京都の京都テルサで開催された第56回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI’12)の参加報告をさせていただきます.
サイトURL http://www.iscie.or.jp/sci12/

SCIは年に一度開催される大規模な研究発表講演会で,学会活動領域における産・官・学にわたる広い分野の研究者・技術者が,会員・非会員を問わず研究発表と情報交換ができる場として開催されています.

ちなみに私の発表は三日ある日程の最終日・最終セッションでした

しかもなんというか・・・セッションが「情報処理およびハードウェアへの応用」となっており,ARとか画像処理とかじゃなく,分野範囲が広かったんですよね
(某先生曰く,どこのセッションにも入れられない発表をまとめた闇鍋みたいなセッションだったらしいです)
色々な発表を聞けたのはプラスでしたが,自分の研究の基礎的な理論とか背景などを理解してもらえるかどうか不安でした.

さて,その発表日までの21日・22日は他のセッションの発表を聴講していました.
画像処理や知能システムが主です.

中でも「赤外線画像を用いた害獣捕獲装置の開発」のことを個人的に印象深く覚えています
研究用の基本的なシステム概要としては,カメラで罠周辺を監視し,映像内の害獣を認識した場合,柵の罠を自動で起動させるという構成だそうです

さてこの研究,人間の認識はキネクトや顔認識などとよく耳にする中,獣の認識とはどうするのだろうと,聞いていました.
が,どうやら現在のところは簡単にオプティカルフローで動物体の認識をしているのみで,詳しい物体の判別は今後の課題なのだそうです.
ぜひ実現させてほしいものです

というのも,その研究がメインターゲットとしている害獣というのが…鹿とイノシシの事なのだそうです.
県内に住む私の祖父がイノシシ被害に困っていたので,害獣対策設備の需要は奈良県にもありそうなのですが,もし奈良県に採用される場合には,さらに鹿と猪の明確な認識が必要なのは明白です.
奈良の鹿は天然記念物ですからね・・・これを避けて他の害獣を自動で捕獲するのは非常に難しそうです

そして最終日.
見知った先生が司会をされる中,不思議な心持で発表しました.
発表タイトルは「拡張現実感における内容物透過表示のための視覚効果」です

発表は…残念ながらあまり良くありませんでした.
練習不足がそのまま影響しました.完全に緊張していました.

もし次の機会があれば、早めに発表スライドを完成させ、自信を持って発表に臨めればと思います.

以上、長くなりましたが学会報告でした。

SCI’12 参加報告(岡田)

M2の岡田です。人生初の学会発表に言って参りましたので報告します。

学会名:SCI’12 第56回システム制御情報学会研究発表講演会
開催日時:2012年5月21日~23日
会場:京都テルサ
URL:http://www.iscie.or.jp/sci12/

募集されていた研究のキーワードは以下の通り。
・システム理論,システム技法,応用システム解析
・制御理論,制御技法,制御応用
・計測,センシング,信号処理
・コンピュータ,情報処理,情報ネットワーク
・知能システム,知能化技法

私の発表は”最終”日の”最終”セッションである「情報処理およびハードウェアへの応用」でする事が決定していました。最終の最終…

先生曰く、私の研究分野である拡張現実(AR)を専門とする外部の先生はおそらくいないとの事なので、私のミッションは「ARとは何かを十分に分かって頂き、その上で自身の研究も説明する」に決定
…胃が痛い

 

発表日ではない21日・22日は他の学生の発表を拝聴。その中で印象に残った研究は「小田ら,”Active Appearance Modelを用いた表情変換による顔認識”」

ActiveAppearanceModels(AAM)とは通常時の表情からの変化をモデル化したものとのこと。詳しくはこのサイトでhttp://derivecv.tumblr.com/post/5291950667
AAMは表情のトラッキングや顔認識で主に使われている技術らしいのですが、「一枚のテクスチャで色んな表情作れるのなら、ゲームのモブキャラの顔がほとんど同じという違和感を解消できるな~計算コストが低いのなら」と真っ先に考えた私は間違いなくゲーム脳。

 

そして、学会三日目。日頃よく見る方が座長を務める謎空間で発表を行いました。
発表テーマは「ステレオカメラによるカメラズーム機能使用時のARの幾何学的整合性問題の解決」(タイトル長い!)

簡単に概要を説明しますと、ズームを用いるとカメラのパラメータ(焦点距離など)が変化するので、事前に取得していたパラメータが使えない。その結果、現実空間と仮想物体の位置合わせが上手くいかないという問題が発生します。そこで、もう一台カメラを用意し、ズーム後のカメラパラメータをリアルタイムで求めることで、ズームに対応しましょうという感じです。

発表は…100点中30点な残念な結果に…(自己評価とお世話になった先生の評価が一致!)
質疑応答は「どの程度まで位置合わせのズレが許されるのか」「ステレオカメラなら3次元復元する方法があるのでは?」と2つ。前者は「1ピクセル未満が理想。使用用途によって変化する」、後者は「ズーム後のカメラパラメータは未知なので不可」と回答。…後々考えれば、カメラパラメータが未知でもステレオカメラなら3次元復元出来るといえば出来るので、しまったな~と反省。

発表が上手くいかなかった要因は極度の緊張。元々私が緊張しやすいというのもあるのですが、自信を十分に持てる程に練習をしなかった事が原因だと思います。もし次の機会があれば、早めに発表スライドを完成させ、嫌になる程発表練習をし、万全の体勢で発表に臨めればと考えています。

以上、長くなりましたが発表報告でした。