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GEIOT-起業人材育成の講義-

今年もこの時期がやってきましたね.

NAISTでは,GEIOTというビジネス,起業人材の育成のためのプログラム講義があります.

GEIOT: IoT, Ai, ビックデータ時代のイノベーション人材育成プログラム (Global Entrepreneurs on Internet of Things)

HPはこちら:https://geiot.naist.jp/

IMD助教の澤邊も,こちらの講師側として学生たちのメンタを務めて,サポートしたりしています.

今年は,去年度の二倍ほどの人数で,すごく規模が大きいので,いろんな面白いアイディアがいっぱい出てくるかな?という期待と,いろんなメンターからのフィードバックによって迷ってしまう人だ多く出てくるかも?という不安があります.

さてどんなアイディアが出てくるのでしょうか?!

(それにしてもこの講義は6月ごろから毎週土曜日に開催されるのだけど,平日に振替休日を取らないといけないというのが,少し難しいなーと感じていたり・・・)

澤邊

IMD-CARE-ミネソタ大と合同ワークショップ

Hello world!

IMD LabとCARE Lab,ミネソタ大との合同ワークショップをNAISTで行いました.

ミネソタ大(アメリカ)から14名の学生がNAISTに来てくれました.期間は3日間で5つのワークショップ(英語で)というなかなかタフなスケジュールになり,参加学生は,授業もある中,参加できるセッションに参加してもらうという形式です.

内容は,最先端研究をテーマとしたの講義を少し行い,その後交互グループを作って,英語でディスカッションを行うというものです.これが5回も繰り返されると,学生達の英語力も飛躍的に(強制的に)上がっていくという素晴らしい光景を見ることができました.なかなかタフな時間でしたが,それなりに楽しんでもらえたみたいで,晩御飯の交流でも英語を使ったディスカッションが活発におこなわれていたのが印象的です.

 

EXPO TRAIN 阪急号にて展示

4/13(土)大阪・関西万博1年前記念!イマーシブ列車「EXPO TRAIN 阪急号」が開催され,

そのイベントにて,サブ研究のキーウィロボットの展示を行いました.このイベントでは,大阪・関西万博を盛り上げるためのイベントとして,阪急電車を貸切,その中で過去から未来をテーマにした様々な体験展示を行うというものになっています.IMDからは,秋吉くんと新江田くんと澤邊が参加し,キーウィロボットの体験展示やARマーカを使ったキーウィ(果物🥝)の展示を行いました.

多くの子供達が参加し,体験してくれて,とても楽しく,とてもインタラクティブに動物ロボットに触れ合って楽しんでくれたみたいです.準備など大変でしたが,とても充実した時間になり,参加した学生たちも更なる研究のアイディアを思いつくことができたとのことです.

万博でも動物ロボットの展示体験ができればいいなと思っております.(希望)

京都クオリアフォーラムにてポスター発表

2024/4/11、「京都クオリアフォーラム お互いに知ろうの会」にてポスター発表を行ってきました、澤邊です。会場は京都の島津製作所さんでした(桜がとても綺麗だった)

企業の方々に日頃行っている研究の中でも今回のテーマの一つであるモビリティ分野の研究紹介を行ってきました。内容としては、快適な自動走行に関する研究で、自動走行環境の搭乗者の移動感覚を制御することで移動している感覚を減らすことができる手法に関する報告です。この分野での研究にご興味ある方はぜひお知らせください。

 

 

Open Campus 2024 at NAIST

本日(2024.2.24)に本学NAISTにてオープンキャンパス(Open Campus 2024)が開催されました.

前年度より少し参加学生の人数が少ないのかなと感じましたが,IMDの現地でのデモ展示や

ポスタなどには多くの学生が参加してくれ,様々なコメントをいただきました.

体験や発表を通して,IMDの研究を少しでも知ってもらえることができたかと思います.

この体験を通して,将来研究者になりたいと思った学生がNAISTに入ってくれることを楽しみにしております.

加藤博一先生がISMAR 2023 Career Impact Awardを受賞

加藤博一先生が下記のISMAR 2023 Career Impact Awardを受賞されました.

おめでとうございます.

詳細:

・授賞団体/学会:The 22nd IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality (ISMAR 2023)

・学会・イベントの概要、主旨、開催日
IEEE ISMARは、拡張現実感(AR)、複合現実感(MR)、仮想現実感(VR)に関する最高峰の会議であり、学術界と産業界の両方から世界有数の研究者が集まります。
IEEE ISMAR is the premier conference for Augmented Reality (AR), Mixed Reality (MR), and Virtual Reality (VR), which attracts the world’s leading researchers from both academia and industry.

・受賞名: ISMAR 2023 Career Impact Award

・受賞日:2023/10/18

・受賞者 加藤博一 Hirokazu Karo

・受賞の概要
この度、加藤教授の長年にわたる研究が当該分野へ多大な影響を与えたことが評価され、Career Impact Awardが贈られました。
In recognition for the significant impact his lifelong research has had to the field of Augmented Reality

・受賞コメント 等
拡張現実感に関する研究に98年から25年間取り組んできましたが、このような形で評価いただき、光栄に思います。
短かったようにも感じますが、当時は実験システムの構築だけで一苦労だったのが、
今では誰もが持っているスマートフォンにその技術が搭載されており、技術の進化を実感できます。
拡張現実感技術の発展に少しは貢献できたことを嬉しく思います。
I am very honored to receive this award.
I have been working on research on augmented reality for 25 years since 1998.
When I started this research, even building the experimental system was challenging.
However, this technology is now installed in the smartphones that everyone owns, and I can truly see the evolution of technology.
I’m glad that I was able to make a small contribution to the development of augmented reality technology.

四條畷市の広報誌に掲載

みなさんこんにちは、さわべです。

IMDの田口君(M2)と的場君(M1)が四條畷市の広報誌に(表紙にも)載りました。

田口君の修士での研究テーマである「高齢者向けスマートフォン普及の社会実験」についてです。

ぜひこの広報によって、より多くの高齢のスマホ利用者の利用意欲が上がってくれると嬉しいですね。

研究の社会実装は、まだまだ壁が多いですが、この研究によって、より多くの高齢ユーザのための基盤を作れればと思います。

広報四條畷LIFE最新号(令和5年9月号)は:こちらから

写真:広報四條畷LIFE最新号(令和5年9月号)より

大学見本市2023~イノベーション・ジャパン

はじめに

こんにちは、M2の髙濱悠作です。2023年8月24日(木)と25日(金)に東京ビッグサイトで開催された「大学見本市2023〜イノベーション・ジャパン」に参加してきました。このイベントは、日本全国から多くの大学が参加し、産学連携の推進と技術移転を目的としたマッチングイベントで、参加した大学は約300校ととても大きなイベントでした。

 我々のプロジェクト:思いやりをもったAIによるVRプレゼンテーション訓練

私たちは藤本先生、M2の髙濱悠作、そして上田史貴の3人で、「思いやりをもったAIによるVRプレゼンテーション訓練」というテーマで出展しました。これは私にとって、初めてのビッグサイト、そして初めて外部での研究デモということで、非常に楽しく貴重な経験でした。

体験していただいた方からは、「初めてVRを体験できて楽しかったです」「人に優しいフィードバック面白いですね」といった多くのコメントをいただきました。

デモのハードルと学び

デモは朝10:00から17:30まで行われ、ずっとデモをしているとなかなか疲れるものです(笑)。しかし、その疲れも他の大学の研究内容に触れることで吹き飛びました。

他大学の面白い研究:触覚の革命

特に印象に残ったのは、東京大学 大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻の研究です。彼らは空中超音波を用いて触覚を提示するという驚くべきテクノロジーを展示していました。空中にクラゲが浮かんでいるような映像が出され、そのクラゲに触れると超音波によってふわっとした感触を体験できました。

今後の研究に向けて

このイベントに参加して、他の優れた研究を見ることで、自分たちの研究に何が足りないのか、どのように改善すればよいのかについて多くを学びました。また、多くの方に体験していただくことで得られたフィードバックは今後の研究に非常に役立つと感じています。

結び

「イノベーション・ジャパン2023」は、多くの新しい技術と出会い、多くの学びを得る場でした。これからもこのような場で多くを学び、自分たちの研究をより高めていきたいです。

それでは、次回のブログでお会いしましょう。

インターンシップ体験記〜海!羊!BBQ!ドキドキ☆夏のニュージーランド〜

Kia Ora,

帰国したらM2になっていた永田です。初カキコ…ども…

2月6日から4月2日までの2ヶ月間、ニュージーランドのオタゴ大学(The University of Otago)にインターンシップに行ってきました〜🐏🐑

留学はいいぞ。っていうお話。

ダニーデンとオタゴ大学

オタゴ大学はニュージーランド南島、海沿いのダニーデンに位置する。

地図でいうとこの辺。

ニュージーランド南島に位置する地方都市・ダニーデン

北島に比べると夏の暑さは穏やかで、冬は厳しめ。冬夏冬冬みたいな気候の土地。

南半球なので、2月は真夏。

ビーチが綺麗でサーフィンやサーモンが有名🏄

生駒の厳しい冬からうまく逃げ出すことができたので、渡航時期としてはベスト。

ダニーデンの街並みはこんな感じ。

Dunedin

スコットランドを元に街づくりが行われた移民街で、イギリス情緒と多国籍レストランが入り混じった街。

2ヶ月お世話になった大学は、この時計塔が名所。

Clock tower

歴史のある総合大学は建物がオシャレでいい👍

移民の街ということもあり、日本の大学よりも圧倒的に留学生の割合が多い。初めての留学だった私も、住みやすい街ですぐ溶け込めた。

学内にLanguage Schoolもあり、語学留学で来ている日本人もたくさん見かけた。
彼らの大半は1ヶ月で帰るため、1ヶ月経った頃には不慣れな学生の道案内をする先輩仕草を見せることができる。

ニュージーランドなのでもちろん公用語は英語。学内外に多数あるCafeのメニューも大体読めばわかる。

学内のCafe

向こうでは2月に新学期が始まるということもあり、至るところで歓迎イベントが開催されていた。ニュージーランドスタイルのBBQは交流を深めるのにうってつけの機会。
毎日のようにどこかの団体が企画しており、2ヶ月で5食くらい浮いた。

どの団体もガス式のBBQコンロを持っている、頻繁にBBQを行う国民性

こんな自然豊かで異国情緒溢れる街で、自分の好きなものに向き合う濃厚な2ヶ月間の記録。

研究

インターンシップということで、授業はなくインターン先で研究を行う。

今回私はHCI Groupにて、ARの情報提示に関する研究を行った。

眼鏡型のARグラスを用いて、タスクを行う際の情報を表示する場所に関する研究で、user studyのためのARアプリケーションを開発した。

Snapchatの会社が出しているARグラス。非売品。

初めて触るグラスの開発ということで開発プラットフォームへの慣れやドキュメントの理解に時間がかかったが、UIをスクリーン上に表示したり壁に沿って表示するアプリケーションが開発できた。

user studyで仮説が検証されるのが楽しみだ。

研究室生活

メールの文頭は大体”Kia Ora, “からはじまる。マオリ語のこんにちはみたいな挨拶。

メールはフランクで、人間関係はフラット。教員のこともみんな下の名前で呼ぶ。

教授陣はドイツ人の方で、もし彼らとドイツで知り合っていればProfessor呼びをしただろうしこんなにも仲良くはなれなかっただろう。

先生家族にサーフィンに連れて行ってもらったり、近所のバーでクラフトビールを頂いたり。

オフの時間はしっかり遊ぶ。オンオフのメリハリをはっきりつけるのがニュージーランド流。

Beer bar

課外でのスポーツも盛んで、留学期間中に研究室内で卓球大会やバドミントン会が開催された。

卓球大会で優勝したのもいい思い出。

卓球大会の表彰状

平日の過ごし方

私は朝弱いので、大体10時ごろに研究室に行き18時頃に帰る生活。

研究室のメンバーは朝型で、18時には他の学生が全員帰っていることもザラにあった。

18:30を境にバスが1時間刻みになるため、これを逃さないように急いで下校。

週1回ほど、下校時にスーパーで買い出し。海外ではスーパーマーケットさえも立派な観光。今後海外に行くときは必ず行きたい。

フルーツやアボカド、肉が安いが加工食品は高い

帰宅後は自炊。夕食後、就職活動のオンライン面接を行う日が多かった。(2〜3月の日本とニュージーランドの時差は3時間+サマータイムで4時間)

面接官とのアイスブレークは留学に限る。

あとはたまにバーでビールを飲んだり、レストランで外食したり。

一軒家の1部屋を間借りしていたので、家の犬と遊んだりした。

留学期間中の癒し

週末の過ごし方とアクティビティ

週末は観光。

次その国に行くのが何年後になるかわからないので、留学期間中の週末はとにかくアクティブに観光をすべき。

お気に入りはSt. Clair beach。3月は毎週末ここを散歩していた気がする。

バスはどの区間も片道1NZD(=約80円)なので、暇さえあればビーチに行っていた。

St.Clair beach

クルーズでalbatross(アホウドリ)sea lion(アシカ)penguin(ペンギン)を見るのもオススメ🐧

中でも野生のペンギンが見られるエリアは珍しい。警戒心が強くて写真は撮れなかったけど。

Albatross

街を一歩出ればそこら中に羊や牛がいたり、海では高緯度帯特有の野生動物が見られる。

雄大な自然こそNZ南島の魅力。

遊園地のアトラクションのような世界観

高緯度帯で思い出したが、NZ南島はオーロラを見ることもできるらしい。

低緯度オーロラという、オーロラが見れる地域の中では低緯度の地域特有の現象。北欧の青や緑色のオーロラと違い、赤いオーロラが観測されるとのこと。

留学期間中に2回ほど好条件の日があったが、残念ながらその日に限って晩に雨が降った。

オーロラ予報は以下のサイトで確認できる。↓↓↓

http://auroraalert.otago.ac.nz/aurora/index.html

英会話

英語圏への留学ということで、やはり英語力の向上が目的の1つに挙げられる。

2ヶ月間という短期間で最大限の成果を出すため、とにかく毎日話すことを心がけた。

平日は毎日研究室に行く。バス停での待ち時間は暇そうな人に話しかける。土日は研究室のメンバーなどを誘って遊びに行く。家に帰ったらhost familyに1日の出来事を話す。

普通に生活しているだけで英会話ができる最高の2ヶ月にできたのは間違いない。

学習成果

2ヶ月前とは見違えるほどペラペラに…とはいかないが、英語を話すことに抵抗がなくなった。

話しかけられても自信を持って返せるようになったマインドが1番大きくて、ボキャブラリーとしては日常でよく使う言い回しをいくつか身につけた程度だが、小さな自信を感じている。

もちろん最後までキウイ(NZネイティブ)の英語は速いなと感じたし、頻繁に聞き返してしまうが、以前よりも英会話が楽しい。

NZ飯スナップ

これを食べれば貴方も現地人、といったものを厳選して紹介。

ソーセージシズル

ソーセージシズル

研究室イベント係としても、BBQの勉強は外せない。

ソーセージと玉ねぎを炒めたものを薄い食パンで挟む、NZ家庭の味。

片手で食べられ大勢に振る舞うことができる、パーティーの定番料理だ。

逆にBBQパーティーでは普通の牛肉やラム肉は無かった。

Cookie Time

国内線で配られる宣伝効果はすごい

シェイクは日本に持ち帰ることができない

国内線で必ず配られる、NZを代表するクッキー。

程よい甘さとChewyな食感がクセになるチョコチップクッキーで、NZ菓子はこれ無しでは語れない。

おすすめは店舗限定の出来立てクッキーとシェイク。Chewyなクッキーは出来立ての美味さが格別。日本だと原宿に1店舗あるらしい。

ラムチョップ

ラムチョップ

ラムチョップ

自作ジンギスカン

NZといえば羊。人口よりも多いことでも有名な羊は、安い日だと100g100円程度で食べれる。

おすすめは元から臭み消しのスパイスがかかったもので、焼くだけでお手軽ラムステーキの出来上がり。

柔らかいが食べ応えのある赤身で、半ば主食。2ヶ月で羊1匹くらい食べた(嘘)。

ハンバーガー

dinnerの主役になるハンバーガー

実は牛の数も人口より多いニュージーランド。

背が高くフォークとナイフで食べるハンバーガープレートは、ファストフードというよりご馳走だ。

ピートが挟まれ野菜もたっぷりなのがNZスタイルのバーガーで、コーラにもクラフトビールにも相性抜群。

Flat White

Flat Whiteとクッキー

オセアニアでよく飲まれるラテ。エスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの3層から成り、エスプレッソの香り豊かな一品。どこのカフェでも飲める。

私はカフェラテより好き。

備忘録

次にニュージーランドに行くときの自分用のメモ。

醤油だけでなくほんだしも持って行け

今回自炊メインにすることで食費を浮かそうと試みた。そこで、一人暮らしの心の友・キッコーマン搾りたて生醤油を持って行ったが、ほんだしも持っていくべきだった。

ダニーデンは移民の街ということでAsian supermarketも多数存在し、買おうと思えば醤油もだしの素も買える。価格が日本の約4倍かかるということを除けば。

日本で買う約4倍の価格で販売されている

生鮮食品は持ち込めないが、小さな調味料は日本から持って行った方が賢い。

男梅グミは持って行くな!

研究室に手土産として、日本のスーパーで買えるお菓子をグミやソフトキャンディ中心にたくさん持って行ってみた。日本のお菓子は概ね大人気で、3日も経てば無くなっていた。

研究室に持って行ったお菓子

しかし、変わり種として持って行った男梅グミだけは不評だった。日本人の私はとても好きな男梅のグミだが、2週間経っても残っていたので残りは自分で食べた。

全部キャッシュレス決済!

キャッシュレス先進国・ニュージーランドで現金を使う奴はイケてない観光客くらいだ。住所が分かればすぐにバス用のプリペイドカードを発行し、快適なキャッシュレスライフを過ごそう。

あとの会計はほぼクレカ。お祭りの屋台でもクレカの機械をレンタルしている。

現金を使ったのは向こうでできた友人との割り勘程度で、1万円ほど換金すれば2ヶ月分足りた。

NZeTAと日本の入国時に見せるwebサイトの登録

ビザ無し渡航でも出入国はパスポートだけというわけにはいかない。特にNZeTAは発行から2日程度かかったので、忘れず発行しておくこと。

おわりに

研究に海に羊に英語に食事に…自分の好きなものや価値観に気づく充実した2ヶ月間でした。

最後になりますが、受け入れ先の指導教員のTobias先生はじめHCI Group, The University of Otagoの皆様、送り出してくださったIMDの先生方、その他ニュージーランドでお世話になったすべての方に感謝申し上げます。Ngā mihi!

Open Campus 2023

5/13に奈良先端大にて Open Campus 2023  が開催されました

今回はオープンキャンパスに参加してくれた馬くん(まーくん)からの以下報告です.

ーーーーーーー馬くんーーーーーーー

ニーハオ、みんなさん! IMDのM1のMaです!ブログを書くなんて初めてです、よろしく!

5月13日にOpenCampusがオンラインと現地で開催され、IMDもたくさんデモを行いました。多くの方がIMDに 興味を持って来てくださり、本当にありがとうございます!

1階では、Akiyoshiさん、Noguchiさん、そしてUedaさんがポスタをプレゼンを行っていました。 

誰だって初対面の人と話すときはドキドキすることもあるよね。
そんなとき、Yoneyamaさんの研究がキミを助 けるかも!

スピーチ中にフィードバックがなくて自分のパフォーマンスがどうだったのかわからない?それ、Takahamaさんの研究はまさにその問題を解決するためのものです!

Akiraさんの研究は、環境中の物体を認識することです。2D環境での物体認識はありますけど、3D環境、特に HMDみたいな計算能力がそんなに強くないデバイスで、リアルタイムに物体を認識するのは大きな挑戦です。で も、それがAkiraさんが解決しようとしている問題です!

まるでマジックのように、Geertさんの研究で、iPadやスマホの画面が透明になります!そして、頭の位置が変 わると、画面表示も変わるんです!

ゲームをプレイするとき、褒められるとやる気が出るのか、それとも逆なのか?それをテストしているのが Taguchiさんのデモです。

Noguchiさんの研究は本当に面白いです。3Dカメラを使って短距離走者の姿勢を推定し、トレーニングのための 詳細なデータを提供しています。

SoshiroさんとMatobaさんは、汎用型AR作業支援システムを紹介しています。ARで作業を助けるのはもう当た り前のアイデアだけど、そんなシステムを開発するのは大変なんだ!でも、Soshiroさんらのシステムを使え ば、手軽にAR作業支援システムを作れます!

IMDは人間と機械のインタラクション(HRI)についても研究しています!

そして、IMDにはNAISTで唯一の本物の自動運転車があります。現在、自動運転の普及を阻んでいる最大の障害は技術 じゃなくて、人間の心理かもしれないんだ。だから、XRMチームの目標は、高度な自動運転車に乗るときの乗客 のストレスを減らし、自動運転技術の普及を促進し、乗客の快適さを増すことなんだ。MaShimizuさんがガ レージでXRMの研究を紹介しています!

7階では、NiedaさんとLiuさんが触覚ロボットを紹介しています。ARやVRシステムと組み合わせると、これらの ロボットはあなたに新しい体験を提供してくれます!

IMDにはたくさんの面白い研究テーマがあります、興味があったらぜひIMDに遊びに来てね!

最後に、インターンのGuoさんが撮ってくれたすごい写真に感謝いたします!

Open Campusで楽しんでくれたかな?!また機会があったら、ぜひIMDに遊びに来てください!

謝謝 IMDメンバ(リストこちら) :)