KJMRとは?:
The aim of this workshop is to create opportunities for sharing and exchanging research results and practical experiences in this exciting field in an informal atmosphere.
日時: April 13-14th 2013
場所:OIST Seaside house, Okinawa
参加者: およそ50人
口頭発表: 28件
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D2の藤本がKJMR2013の発表報告を致します.
沖縄を嫌いな人間がいるでしょうか?
いるはずがありませんね.
ということで,沖縄でのKJMRです.
今回本研究室からは, 加藤先生,武富先生, Marc(D1), Angie(M2), 私の計5人という大所帯での参加となりました. 会場は美しい海に面したOISTの施設.
その名の通りAR/MRに特化した数少ないワークショップであることから,日本,韓国,他アジア各国から,この分野の著名な研究者の方々が集まります.
「こんなきれいなロケーションで一日半AR/MRのいろいろな研究発表が聴けて幸せだなぁ.
あとは海に入れればな…」
2日目の学会終了後にすぐ帰らなければいけない我々は海に入る時間さえないのです(学会終了後にシュノーケリングツアーが企画されていました).
しかしながら,ここで圧倒的僥倖!
2日目の天気が悪いということで,神原大先生(NAIST)のご英断により,1日目の午後セッションを2時間ずらして,昼食後にシュノーケリングという予定に変更されたのです.
神原先生: 「いつシュノーケリングやるの?今でしょ!」
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自身発表について少し
発表自体は現在の自分の力は出しきる一方,質疑応答が悪いというパターン. 聞かれていることは理解したつもりなのに, 理解してもらえるように文章が組み立てられん…質疑応答に関して準備不足でした.また,今考えると誤解されるようなスライド構成にも問題がありました.
いつもながら,英語発表の準備はIgorさんをはじめとした同研究室の留学生の方々に助けてもらいました.本当にありがとうございます!
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注目の発表について
今回注目していた発表は以下の研究.
Projection-based Mixed Reality for Deformable Surfaces
Parinya Punpongsanon, Daisuke Iwai, Kosuke Sato
すごく似てる
しかも順番的には私のひとつ前での発表です. スライド,発表の完成度も高く,結局この発表がベストプレゼンテーション賞を受賞しました. 自身の研究と似た研究が賞を受賞したことに関しては非常に複雑な気持ちです. ともあれ,発表の前後にこの研究の発表者と色々と議論できたのは非常に良い経験になりました.
毎回思っていることですが, 学会発表の準備というのはそれなりに大変な作業ではありますが,会議参加後は, この会議に参加してよかった,という気持ちでいっぱいになります. 嘘ではありません.
M2,M1のみなさんもぜひここからばんばん会議に参加していきましょう!