平成23年度 情報処理学会関西支部大会 参加報告

M2の吉武です.

今回は9月22日に大阪大学中之島センターにて実施された平成23年度情報処理学会関西支部大会について報告します.本大会の研究室からの参加者はM2吉武,M2福澤,M2西田でした.

関西支部大会ではものづくり基盤コンピューティング,ソフトウェアとアルゴリズム,メディア・インタラクション,社会知能,並列分散処理,ネットワークサービス,言語情報処理の分野に分かれ,72件の口頭発表と12件のポスター発表が行われました.私たちはメディア・インタラクションでの口頭発表でした.

このような学会では普段聞くことができないた分野の研究や社会人の技術者の公演が聴けるため,ためになります.特に関西支部特別講演で行われた日本マイクロソフト株式会社の泉水氏の公演「Kinectによる自然ユーザーインターフェイスへの取り組み」は10年後のインタフェースはかくあるべきだというビジョンを示しつつ,その一歩こそがこのKinectであるという,Kinectに込められた理念についての公演で印象的でした.ちなみに現在1万5000円で販売されているこのKinectですが,開発当初のプロトタイプでは一基300万円したそうです.

私の研究分野の情報推薦に関する研究発表はいくつかあったのですが,このようなアプローチをするのか,ここに問題点を発見するのか,と感心する事が多く,また,自分の研究が正しく理解してもらえるか不安に感じました.対外発表ではどのような質疑が来るのか予想しづらいため,非常にナーバスになってしまいます.発表自体はつつがなく(練習のおかげか)行うことができました.質疑応答で数件の質問をいただきましたが,「従来研究との違いは?」「推薦する,しないの区別はどうするの?」といって質問をいただきました.前者の質問には明快(?)答えることができたのですが,後者の質問をしていただいた方は私の応答にあまり納得していただけなかったようで質問の意味を吟味して答弁すべきだったと感じました.

 

全発表が終了した後,学生奨励賞発表会を兼ねた懇親会が行われました.

懇親会では発表のプレッシャーから解放されリラックスした状態で行われました.私たち発表者以外にもインタラクティブメディア設計学講座からはアルバイト3人が駆りだされアルバイト3人組もただ酒,懇親会にありついていました.私たち発表者も違わずお酒とおいしい料理を楽しみました.
発表の重圧から開放された福澤と吉武.発表している時よりもイキイキしています.
発表ふたり組

懇親会に参加したアルバイト三人組.

懇親会では学生奨励賞発表会も行われました.学生奨励賞は本大会で発表した学生の中で特に優秀だった学生に送られる賞です.全84件の発表者の中から学生奨励賞は6名に送られます.そこでなんと福澤が見事に学生奨励賞を受賞し,賞状と副賞を手にしました!壇上に上がった福澤君と賞状を手にご満悦の福澤君でした.学会直前に情報処理学会員になっててよかったね.
壇上に上がりいつもよりやや緊張気味の福澤と思いきや…
壇上の上の澤

壇上からもどると賞状片手に得意満面の福澤でした.
得意満面福澤優

 

さて,今回は福澤,吉武,西田が参加した情報処理学会関西支部大会の発表報告を行ないました.三者三様に学ぶものがあり,充実した時間を過ごせました.それでは参加報告を終わります.

以上,固そうな話題をそのままに.吉武でした.