ブログでは初めまして。 M1の枇榔(びろう)です。
加藤先生に紹介していただいて、グランフロント大阪の大阪イノベーションハブで行われた『行動観察からの開発実践ワークショップ』に参加してきました。
10月5日からワークショップが行われ、数回の実践のあと11月8日に発表と審査が行われました。
審査の結果、
私の所属したAチームが優勝することができました。
ありがとうございます。
どのようなことを今回のワークショップで行ったかといいますと、
グランフロント大阪にて、来場者がどのような行動をとっているか観察し、
来場者がどのように施設を活用しているかや、ユーザが困っていることは何か、
そして、いまはグランフロント大阪の目的としては期待していないが、もしあるすると有用なものはなにか、
そういったことを意識しながら、顕在ニーズ・潜在ニーズを探していきました。
集めた利用者の行動をPOEMフレームワークやモード分類といった手法でで分析を行い、所属したAチームでは、「広く様々な施設があるグランフロント大阪では、どの店に行くべきか迷う人が多い」という問題を見つけました。
この問題を解決するため、「いくつか用意されたコースを巡りながら運動不足を解消する」というコンセプトのアプリケーションをAndroid上でモックアップを作成し、発表を行いました。
このコンセプトが審査員の方々に受け入れられたようで、グランフロントに設置されたセンサ群を用いれば数年後にはアプリケーションとして提供できるかもしれないとおっしゃっていただきました。
私にとって学ぶことの多いワークショップでした。この経験を今後に役立てていきたいと思います。