スーパーサイエンスハイスクール

こんにちは、今年の4月に入学したM1の上田俊太郎です。
英語で留学生の笑いをとるのが最近の目標です。
今回が初めてのブログ投稿となります。よろしくお願いします。

2020年8月4日から3日間、本研究室にてスーパーサイエンスハイスクールを開催いたしました。
コロナ渦ではありましたが、徹底した感染予防のもと対面で開催することができました!

今回のテーマは「拡張現実感(AR)技術を用いた学習支援システムの開発」です。

ARについての基本的な説明から始まり、サンプルプログラムの実装を経て、最終日には自由課題を実装してもらいました。
作成したアプリケーションは,「空気中の化学分子を可視化し、化学反応を体感できる」というものです。アイデア出しから実装まで全て学生さんが行いました。

参加してくれた学生さんはプログラミング未経験とのことでしたが、自由課題作成時には仮想物体をつまんで動かし,2つのARマーカー間のインタラクションを使いこなすまでになりました。
私が初めて作成したARアプリはただひたすらに球が落下し続けるというものだったので少し恥ずかしくなりました…

可視化した化学分子.空気中の8割が窒素であることが体感できる.

 

 

空気中の酸素分子と水素分子をつまんで近づけると水が生成できる.

ARマーカー(本)に登録されたマッチ棒と組木.近づけることで火が生じる. 水を近づけると鎮火できる.

 

本学に入学してから学んだ内容を学生に教えるというのは貴重な経験でした。
参加してくれた学生さんも楽しそうで何よりです。

私は英会話力向上のためのARアプリを作ってみます。