ISMAR2020

どうも、博士後期課程1年の田井中渓志と申します。

今回、私は、11/9-13に開催されたIEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR)という国際会議にて、”Guideline and Tool for Designing an Assembly Task Support System Using Augmented Reality“という題名で発表を行いました。

本来、この会議は南国の綺麗な空と海が広がるブラジルで行われるはずでしたが、コロナウィルスの関係上、バーチャル空間でのリモート発表となりました。開催時間は日本時間と真逆で、夜の8時頃から始まり、夜の8時に終了するので、今週は生活週間が荒れました。

発表の前に、まず自分のアバターを作りました。イメチェンで金髪にしてみました笑

発表では、このように壇上に立って行いました。

バーチャルであっても、しっかり緊張しました。質疑応答は英語で行われるので、苦手な私は、事前に、様々な想定質問と回答を作成し対策をおこないました。忙しい中、協力して下さった藤本先生や研究室の皆には感謝しています。

結果、質疑では、とてもすごい先生方から貴重な質問も頂くことができ、研究の参考になりました。

休憩中には、研究室のメンバーとビーチでダンスやボートレース、サッカーをして遊びました。

これは先輩とビーチでダンスしてる様子です笑

 

発表が終わった後も、他の研究発表を見ていると、今後の研究内容や発表方法の参考になるものも多く、参加して良かったなと感じました。

この会議自体はYoutubeでもライブ配信され、世界中の人々の前で発表する、あの緊張と高揚感はこれまでには感じられないものでした。博士課程に来てよかったなと感じました。

次は、バーチャルではなく、実際の会場であの空気感をもう一度味わいたく、これから研究に励んで行きたいと思います。