SCI’12 参加報告(岡田)

M2の岡田です。人生初の学会発表に言って参りましたので報告します。

学会名:SCI’12 第56回システム制御情報学会研究発表講演会
開催日時:2012年5月21日~23日
会場:京都テルサ
URL:http://www.iscie.or.jp/sci12/

募集されていた研究のキーワードは以下の通り。
・システム理論,システム技法,応用システム解析
・制御理論,制御技法,制御応用
・計測,センシング,信号処理
・コンピュータ,情報処理,情報ネットワーク
・知能システム,知能化技法

私の発表は”最終”日の”最終”セッションである「情報処理およびハードウェアへの応用」でする事が決定していました。最終の最終…

先生曰く、私の研究分野である拡張現実(AR)を専門とする外部の先生はおそらくいないとの事なので、私のミッションは「ARとは何かを十分に分かって頂き、その上で自身の研究も説明する」に決定
…胃が痛い

 

発表日ではない21日・22日は他の学生の発表を拝聴。その中で印象に残った研究は「小田ら,”Active Appearance Modelを用いた表情変換による顔認識”」

ActiveAppearanceModels(AAM)とは通常時の表情からの変化をモデル化したものとのこと。詳しくはこのサイトでhttp://derivecv.tumblr.com/post/5291950667
AAMは表情のトラッキングや顔認識で主に使われている技術らしいのですが、「一枚のテクスチャで色んな表情作れるのなら、ゲームのモブキャラの顔がほとんど同じという違和感を解消できるな~計算コストが低いのなら」と真っ先に考えた私は間違いなくゲーム脳。

 

そして、学会三日目。日頃よく見る方が座長を務める謎空間で発表を行いました。
発表テーマは「ステレオカメラによるカメラズーム機能使用時のARの幾何学的整合性問題の解決」(タイトル長い!)

簡単に概要を説明しますと、ズームを用いるとカメラのパラメータ(焦点距離など)が変化するので、事前に取得していたパラメータが使えない。その結果、現実空間と仮想物体の位置合わせが上手くいかないという問題が発生します。そこで、もう一台カメラを用意し、ズーム後のカメラパラメータをリアルタイムで求めることで、ズームに対応しましょうという感じです。

発表は…100点中30点な残念な結果に…(自己評価とお世話になった先生の評価が一致!)
質疑応答は「どの程度まで位置合わせのズレが許されるのか」「ステレオカメラなら3次元復元する方法があるのでは?」と2つ。前者は「1ピクセル未満が理想。使用用途によって変化する」、後者は「ズーム後のカメラパラメータは未知なので不可」と回答。…後々考えれば、カメラパラメータが未知でもステレオカメラなら3次元復元出来るといえば出来るので、しまったな~と反省。

発表が上手くいかなかった要因は極度の緊張。元々私が緊張しやすいというのもあるのですが、自信を十分に持てる程に練習をしなかった事が原因だと思います。もし次の機会があれば、早めに発表スライドを完成させ、嫌になる程発表練習をし、万全の体勢で発表に臨めればと考えています。

以上、長くなりましたが発表報告でした。