M2の寺脇です.
5月21-23日に京都の京都テルサで開催された第56回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI’12)の参加報告をさせていただきます.
サイトURL http://www.iscie.or.jp/sci12/
SCIは年に一度開催される大規模な研究発表講演会で,学会活動領域における産・官・学にわたる広い分野の研究者・技術者が,会員・非会員を問わず研究発表と情報交換ができる場として開催されています.
ちなみに私の発表は三日ある日程の最終日・最終セッションでした
しかもなんというか・・・セッションが「情報処理およびハードウェアへの応用」となっており,ARとか画像処理とかじゃなく,分野範囲が広かったんですよね
(某先生曰く,どこのセッションにも入れられない発表をまとめた闇鍋みたいなセッションだったらしいです)
色々な発表を聞けたのはプラスでしたが,自分の研究の基礎的な理論とか背景などを理解してもらえるかどうか不安でした.
さて,その発表日までの21日・22日は他のセッションの発表を聴講していました.
画像処理や知能システムが主です.
中でも「赤外線画像を用いた害獣捕獲装置の開発」のことを個人的に印象深く覚えています
研究用の基本的なシステム概要としては,カメラで罠周辺を監視し,映像内の害獣を認識した場合,柵の罠を自動で起動させるという構成だそうです
さてこの研究,人間の認識はキネクトや顔認識などとよく耳にする中,獣の認識とはどうするのだろうと,聞いていました.
が,どうやら現在のところは簡単にオプティカルフローで動物体の認識をしているのみで,詳しい物体の判別は今後の課題なのだそうです.
ぜひ実現させてほしいものです
というのも,その研究がメインターゲットとしている害獣というのが…鹿とイノシシの事なのだそうです.
県内に住む私の祖父がイノシシ被害に困っていたので,害獣対策設備の需要は奈良県にもありそうなのですが,もし奈良県に採用される場合には,さらに鹿と猪の明確な認識が必要なのは明白です.
奈良の鹿は天然記念物ですからね・・・これを避けて他の害獣を自動で捕獲するのは非常に難しそうです
そして最終日.
見知った先生が司会をされる中,不思議な心持で発表しました.
発表タイトルは「拡張現実感における内容物透過表示のための視覚効果」です
発表は…残念ながらあまり良くありませんでした.
練習不足がそのまま影響しました.完全に緊張していました.
もし次の機会があれば、早めに発表スライドを完成させ、自信を持って発表に臨めればと思います.
以上、長くなりましたが学会報告でした。


