サマーセミナー2016
2016年8月8日(月)-8月9日(火)にNAISTサマーセミナー2016が開催されます。我々の研究室も以下の2つのテーマで受け入れを行っています。
- 拡張現実感入門
- Visual SLAM入門
申し込みはNAISTサマーセミナーのページから行ってください。
NAISTサマーセミナー2016: http://isw3.naist.jp/IS/PubWG/Summer2016/index-ja.html
多くの方の参加をお待ちしています!!
拡張現実感入門
ARToolKit(加藤教授が開発!)を用いて拡張現実感を実現するための要素技術について学びます。ARToolKitなどのマーカ型拡張現実感のシステムは、安定した動作が可能なことから作業支援などの様々な分野で利用されています。実習では、複数のマーカを利用して仮想物体をインタラクティブに配置するインタフェースの開発を行います。
過去のセミナーの様子
Visual SLAM入門
SLAMとはSimultaneous Localization and Mappingの略称で、ロボットなどの移動体の自己位置を推定すると同時に環境地図の作製を行う技術です。SLAMの中でも、カメラから得られる画像を主として利用した技術はVisual SLAMと呼ばれます。Visual SLAMはロボット分野のみでなく、マーカレス拡張現実感などへの応用も可能であり、様々な手法が提案されています。
今回の演習では、初学者向けVisual SLAMパッケージATAM(Abecedary Tracking and Mapping)を用いてVisual SLAMの基本アルゴリズムについて学びます。
ATAMの動作